NPO法人東京都防災士会 理事である乾 栄一郎が、ポピー子育て応援サイト「Popyful(ポピフル)」にて、子育て家庭向けの災害時の備えに関するインタビューに対応いたしました。
WEB公開は、5月(既公開済み)8月(既公開済み)来年3月頃公開予定
阪神・淡路大震災での被災経験を持ち、防災士の資格を取得後、様々な震災現場での支援活動を行ってきた乾理事は、首都直下型地震や南海トラフ地震への備えに自身の経験を活かすべく、活動しています。
今回の協力記事は、「災害時の水道・電気・ガス ストップへの備え! 子育て家庭ならではの備えも!」。
ライフラインの復旧と備蓄の優先順位
記事では、大規模地震発生時に起こりうるライフライン(電気、都市ガス、水道)の停止と、その復旧に時間がかかる現実が強調されています。
1995年の阪神・淡路大震災と2011年の東日本大震災の事例を挙げ、特に水道(阪神大震災で37日、東日本大震災で24日)とガス(阪神大震災で61日、東日本大震災で34日)の復旧に日数を要したことが示されています。この経験から、インフラ復旧は「電気 → 水道 → ガス」の順に進むため、家庭での備蓄もこの優先順位をイメージすることが重要だと解説されています。
詳細は、
災害時の水道・電気・ガス ストップへの備え! 子育て家庭ならではの備えも!
乾理事は、「自分の命は自分が守るという意識を持ち、一人ひとりが自身の安全を守ることが大切」であり、「特にお子さんの命を守らなくてはならない保護者は、自分が無事であることが重要」と強調しています。
今回の取材記事を通じて、阪神・淡路大震災の教訓を活かし、子育て世帯を含む多くの皆様が、今すぐにでも始められる具体的な防災対策に取り組むきっかけとなることを願っています。
ぜひ、以下の記事をご確認いただき、ご家庭での防災対策にお役立てください。
[Popyful(ポピフル)該当記事へのリンク]災害時の水道・電気・ガス ストップへの備え! 子育て家庭ならではの備えも!
合わせて5月公開記事もご参考にしてください
自分でできる地震対策。自宅にセーフティゾーンを作ろう!