【NPO東京都防災士会ニュース】
なぜ?知っていても行動できない?「防災の心理学」で命を守る!
2024年11月15日(金)午後
NPO法人東京都防災士会(日本防災士会 東京都支部)では、法人賛助会員である水道機工株式会社様を対象に、防災に関する講演会を開催いたしました。
式会社様を対象に、防災に関する講演会を開催いたしました。
【防災の心理学をテーマ】
講師には、当会所属の防災士である宮澤氏が「防災の心理学」をテーマに、
知識として知っているだけではなく、
様々な心理的なバイアスを克服して実際に行動に移すことの重要性などについてお話ししました。
アンノウン
「防災について知識はあるけれど、実際に行動に移せていない…」
そんな経験はありませんか?
実は、人間には様々な心理的なバイアスがあり、
それが防災行動を妨げていることがあるそうです。
宮澤氏は、これらのバイアスを理解し、克服することの重要性をわかりやすく解説しました。
【行動に移せない…を解決するには?】
講演会では、
参加者から「行動に移せない場合はどうすればいいか」という質問が寄せられました。
これに対し宮澤氏は、
「家族や友人と一緒に取り組む」、
「完璧主義を捨て、簡単なことから始める」といったアドバイスをしました。
その他にも、
枕元に置いておくべきものや、備蓄すべき食料品など、
具体的な質問が飛び交い、水道機工様の防災に対する意識の高さが伺える講演会となりました。
【参加者の防災意識の高まりを実感!講演会で得られた3つのポイント】
今回の講演会で得られたポイント
- 防災は「知っている」だけでは不十分! 行動に移すことが重要
- 心理的なバイアスを理解し、克服しよう
- 家族や友人と協力し、できることから始めよう
法人賛助会員である水道機工株式会社様を対象に行われた講演会の報告ですが
この記事を読んで、少しでも防災について考えるきっかけになれば幸いです。